論理演算(AND / OR / NOT、さらにNAND / NOR / XOR)は、基本情報技術者試験(科目A)でよく出ます。
でも多くの人がここでつまずきます。
- 真理値表を毎回作るのが面倒…
- XORが一瞬で判断できない…
- NAND / NORで頭が止まる…
安心してください。
この分野は、真理値表を作らなくても最短で判定できるコツがあります。
この記事は「論理演算を暗記で乗り切る」ではなく、試験で速く正解するための“判断ルール”に絞って解説します。
論理演算は「1になる条件」だけ覚えればOK
論理演算は、細かい表を作らなくても
✅ いつ1になるか
✅ いつ0になるか
この条件さえ押さえれば、問題はほぼ解けます。
最短で覚える早見表
ここだけ覚えれば、かなり解けます。
AND(論理積)
✅ 両方1のときだけ1
それ以外は0
👉「両方そろわないとダメ」
OR(論理和)
✅ どちらかが1なら1
両方0のときだけ0
👉「片方でもOK」
NOT(否定)
✅ ひっくり返すだけ
- 1 → 0
- 0 → 1
👉「反転」
XOR(排他的論理和)※ここが差がつく
✅ 違うときだけ1
✅ 同じなら0
👉「違えば1、同じなら0」
NAND(ANDの否定)
✅ ANDしてから最後に反転
つまり
- ANDが1になる(両方1) → NANDは0
- それ以外 → NANDは1
👉「両方1だけがダメ(0)」
NOR(ORの否定)
✅ ORしてから最後に反転
つまり
- ORが1になる(どっちか1) → NORは0
- 両方0 → NORは1
👉「両方0だけがOK(1)」
“真理値表なし”で解ける最短手順
試験では、こうやって判定するのが速いです。
ステップ1:まず「1になる条件」を思い出す
(上の早見表を使う)
ステップ2:与えられた値を当てはめる
- A=1?
- B=0?
など
ステップ3:判断するだけ
表を書く必要はありません。
例題:真理値表を作らずに解く(試験の考え方)
例1:A=1、B=0 のとき A AND B は?
ANDは「両方1のときだけ1」なので…
A=1、B=0 → 両方1ではない
よって 0
例2:A=1、B=0 のとき A OR B は?
ORは「どちらかが1なら1」なので…
A=1、B=0 → Aが1
よって 1
例3:A=1、B=1 のとき A XOR B は?
XORは「違うときだけ1」なので…
A=1、B=1 → 同じ
よって 0
✅ここで引っかけられやすいポイントです。
例4:A=1、B=1 のとき A NAND B は?
NANDは「ANDして反転」なので…
ANDなら A=1、B=1 → 1
反転して 0
よって 0
試験で間違えやすいポイント3つ(ここが得点源)
① OR と XOR を混ぜる
- OR:両方1でも1
- XOR:両方1だと0
✅「両方1のとき」をチェックするクセを付けると一発で防げます。
② NAND / NOR は “最後にひっくり返す”
NANDやNORは、途中で混乱するより、最後に反転するだけ と決めると速いです。
③ NOTが付くと焦る
NOTが付いたら、やることは1つだけです。
「ひっくり返す」それだけです。
一問一答(3分チェック)
Q1:A=1、B=0 のとき A AND B は?
→ 0(両方1じゃない)
Q2:A=0、B=0 のとき A OR B は?
→ 0(どっちも0)
Q3:A=1 のとき NOT A は?
→ 0(反転)
Q4:A=1、B=1 のとき A XOR B は?
→ 0(同じ)
Q5:A=0、B=1 のとき A XOR B は?
→ 1(違う)
Q6:A=1、B=1 のとき A NAND B は?
→ 0(ANDは1→反転)
Q7:A=0、B=0 のとき A NOR B は?
→ 1(ORは0→反転)
まとめ:論理演算は「真理値表を作らない方が速い」
論理演算は、真理値表を丁寧に埋めなくても
✅ 1になる条件だけ覚える
✅ 当てはめて即判定
これだけで十分に戦えます。
特に基本情報技術者試験では「速く確実に解けること」=得点に直結します。
苦手な人ほど、まずはこのページの早見表だけでOKです。


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